2011年10月07日

スティーブ・ジョブズ氏 逝く



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ここ数年でスティーブ・ジョブズ氏が激やせし、先だってCEOを辞任したときに、そう遠くはない未来に、彼を見送るときがくるだろうと、思っていました。

でもそれは、まだ数年先だろうと思っていました。
そんな保証はどこにもないのに。

彼を失って、世界にぽっかりと大きな穴が開いてしまったように、
私も今、途方に暮れています。

私は、特別支援教育に愛情と信念をもって、ひたすら自分の道を信じて進んできました。
それが、自分を自分たらしめる、唯一の方法だと思って。

若い頃は教育のあり方について、既存の価値観と戦うこともあり、「戦う養護学校教師」と言われもしました。
土日もなく、研修や実践に明け暮れ、周りからは「訓練(自立活動のこと)ばか」と思われた時期もありました。
出る杭は打たれる、との言葉通り、やりすぎるなと言われたこともありました。

それでも、愚直なまでに、自分を信じて、進み続けました。

そんな自分と、彼との生き様とを、いつしか重ねて見るようになっていました。

休日は図書館に通い、スティーブ・ジョブズ氏やApple関連の本を読みあさっていました。

特殊教育から特別支援教育に変わって10年。
ようやく、特別支援教育や発達障害というものが世間に知られるようになりました。

しかし、本当の理解にはほど遠く、有効な支援方法の確立などは、
ようやくスタートラインに立ったところです。

まして、特別支援教育や障がいについての人々の価値観の変容などは、
夢のまた夢です。

でも、だからこそ、私がやる意味があると、思ってきました。
道がないなら、自分が作ればいい。
方法がないなら、自分が考えればいい。

ぼんやりと、そう思っていたときに、ジョブズ氏の伝記を読んで、
その思いに確信を得ました。

そして、それが私の信念になりました。

私と同じように、スティーブ・ジョブズ氏から直接的、間接的に影響を受けた人は沢山いると思います。
Apple製だからではなく、スティーブ・ジョブズ氏が考えた製品だから使いたい、という人もいるでしょう。

私もその一人です。
Apple製品を使うたびに、スティーブ・ジョブズ氏からリスペクトを受け、
自分の道を再確認できます。

希代の英雄として、人生を駆け抜けた、スティーブ・ジョブズ氏。
彼は、私たちの心の中に生き続けることでしょう。

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2011年09月20日

The History of Jobs & Apple

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The History of Jobs & Apple を読みました。
私が初めて触ったMac、LC575、初めて買ったMacのPowerMac4400、初めて買ったノートパソコンPowerBook1400など、懐かしいApple製品が載っていて、それだけでも感動ものです。

当時、パソコン界のポルシェと言われていたMacを、初任給で買うには勇気がいりました。
でも、DTMと画像処理ならMacと思っていたので、がんばって買い、いろいろと拡張カードを揃えながら、大切に使っていました。

技術屋の父の影響から、もともと機械いじりは好きだったのですが、DOS機はどうしても好きになれませんでした。
小学生の頃、NECのPC8800などのBasicをいじって、自分でカーレースゲームを作って遊んだりしていましたが、のめり込むほどではありませんでした。

教師になって、自分で作曲したりハイパーカードを使った教材を作ったりしていた先輩教師のお宅に伺い、Macの持つ自由さと創造性に触れたとき、衝撃を受けました。
Macなら、やりたいことがやれる、と直感しました。

そして、これからの障がい児教育にはMacが必要不可欠だ、と思いました。

月日は流れ、昨今の日本の義務教育では、Windowsが大半を占めています。
しかし、例えば、マウス一つとってみても、発達障がいや肢体不自由のある子どもにとって、ボタンが二つあったり、スクロールホイールがあったりすのは、とても使いにくいのです。
スタートメニューに「終了」があるというのも、整合性がなく、とても覚えにくいのです。
フォントの視認性もあまり良くはありません。

それに対して、Macのマウスにはボタンがありません。マウスのどこでも、クリックが可能です。
大切なコマンドは、リンゴマークをクリックすれば出てきます。
フォントも、コントラストがはっきりしていて、視認性に優れています。

Macの良さを挙げだせば、枚挙に暇がありません。

ユニバーサル・デザインという概念がありますが、なんらかの障がいのある方にとってわかりやすい環境というものは、すべての人にとってわかりやすい環境です。

スティーブ・ジョブズが示す「ユニバーサル・デザイン」の完成形が、iPadだと思います。
マウスも、キーボードもなく、幼児から老人までが、直感的に扱うことができる、情報機器。
これからのホームユーズとしてのパソコンのスタンダードは、iPadになっていくのでしょう。

この本を読んで、スティーブ・ジョブスが歩んできた点と点が結ばれて、IPadにたどり着いたのだということがよくわかりました。

今後、出てくるであろうと思われる次世代IPadに、私はとても期待しています。
そして、ぜひそれを、教育界に取り入れていきたいです。



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2011年08月31日

スティーブ・ジョブズの言葉




スティーブ・ジョブズの公式の伝記が11月に出ますね。是非、熟読したいです。

ジョブズ関連の本はたくさんありますが、私が今まで読んだ中では、PHP文庫のスティーブ・ジョブズ名語録、が一番勉強になりました。

仕事の立場上、人を育てるとはどういうことかを、いつも考えていますが、ジョブズのスタンスは本当に勉強になります。

私が研究している応用行動分析の始祖であるスキナーの伝記にも、通じる部分を感じました。

何か一つの道を極めた人は、みな共通した境地に至るものですね。

スティーブ・ジョブズには、これからも、会長として、見事な生き様を見せて欲しいと願います。どうか、健康になって下さい。
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